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「要求仕様書」を書き慣れるために、思いつく事を「要求仕様書」にしてみる。
Posted by - 2024.04.19,Fri
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Posted by 六角連知 - 2008.05.29,Thu
ある生産設備の改修作業のときのこと。

プローブで導通を確認する検査があり、
そのプローブ位置の調整が非常に面倒だった。

メカ調整担当の方が、調整作業をするのだが、
導通があるかどうかは、制御機のIOで確認している。

制御機のIOは、調整作業中に見れる位置に無いので、
人伝いで確認するしかない。
また、IOの表示に若干のタイムロスがある。
調整には時間がかかった。
これで大丈夫と思っても、稼働中にうまく導通が確認できず、アラームが鳴る。

調整後の位置が、十分にマージンのある位置ではなかったりする。

この調整作業を見ていて、簡単な導通チェッカを次回の作業まで作ってこようと考えた。

<要求仕様>
要求 REQ01 プローブの導通を確認するツール
  理由 プローブの位置調整をしながら導通を確認したい
  説明  
  要求 REQ01_01 複数の導通を表示
    理由 現在の導通状態を同時に見たい
    説明 一本一本切り替えて確認するのではない
  要求 REQ01_02 電源の入手が容易
    理由 交換が何処でも出来るよう
    説明  
  要求 REQ01_03 機械的に丈夫にする
    理由 設備の調整作業で使われるので、時には、踏まれる場合もあるから
    説明  
  要求 REQ01_04 本体を絶縁
    理由 金属との接触を気にせず、気楽に使いたい
    説明  

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